2015年12月31日木曜日

保険証情報流失(10万人分)

健康保険証の番号や加入者の氏名、住所など約10万3000人分の個人情報が名簿業者に流出していたことが30日、厚労省への取材で分かりました。厚労省は病院や薬局などから漏れた可能性が高いとみて調査を始めました。

厚労省によると流出したのは、2005年3月以前に生まれた人のデータ。対象は沖縄県を除く46都道府県に及び、大阪府約3万7000人、奈良県2万5000人、滋賀県2万4000人などと近畿地方に集中しています。

データには保険証の番号や氏名、性別、生年月日の他、住所や電話番号まで含まれているものもあります。後期高齢者医療制度の導入に伴って付与された番号がないことから、制度が開始された08年4月より前のデーターと見られます。

電話番号など保険証に記載されていない情報も含まれており、厚労省は医療機関などが作成したデーターが流出したとみて調べています。

漏れた情報が、詐欺やオレオレ詐欺に使われる可能性もあり、早急に調査をして対策を講じて貰いたいものである。

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