2015年12月20日日曜日

民間人保護の目的でブルンジに派兵

アフリカ連合(AU)は18日、大統領派と反大統領派の衝突で政情が不安が続くブルンジに対し、最大で5000人の平和維持部隊を派遣する方向で調整している事が明らかにしました。ロイター通信が報じました。

ブルンジ政府は、AU部隊の受け入れを拒否の立場を貫いています。受け入れ拒否をしている加盟国への派兵はAUとして初となります。部隊は民間人の保護が目的で、AUは派遣に向け国連安保理の承認を要請しました。

ブルンジでは4月以降、大統領派と反大統領派の衝突が激化し、少なくとも400人が死亡しました。先週には首都ブジュンブラで軍施設を狙った襲撃事件が発生。国連は内戦の瀬戸際にあると警告しています。

この地球上で紛争がないところはない状態である。平和な環境で生活しなければ、犠牲になるのは、弱者である子どもや女性、老人である。紛争のない世界というのは夢物語なのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...