2015年12月25日金曜日

中国の人工島5カイリ飛行

ワシントン時事
米国防総省の報道官は23日、米軍の戦略爆撃機B-52が南シナ海のスプラトリー諸島の人工島付近を飛行したことに関して、人工島から5カイリまで接近したと明らかにしました。

中国側が主権を侵犯したと抗議していることについては、中国の懸念に適切に対処したと説明している。

報道官によれば、グアムを飛び立ち南シナ海で存在を定期的に示すための、任務についた2機のB-52がクアテロン礁に接近に関し、意図したものではなく、米軍の飛行計画の規則に合致していなかったと指摘、何らかの手違いがあったと強調しました。

中国は人工島から12カイリ内を領空とみなしています。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、米側が再発防止に向けた措置を取ると伝えてきたと報じており、米軍が今後計画通りの飛行に努める方針を示した可能性もあります。

米軍の意図的でないと言いながら、2回も領空を侵犯している。中国側の我慢を試しているみたいと言えないでもない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...