2015年12月12日土曜日

たばこ増税で財源確保

自民・公明両党は11日、2017年4月の消費税10%への引き上げの際、一部商品を8%に据え置く措置について、大筋合意を目指しています。合意事項には導入に伴う財源確保策として、たばこ増税が盛り込まれる見通しです。増税額は1本3円とする方向です。

自民・公明両幹事長は同日午後に会談しました。

税制改正を巡る最大の懸案が決着すれば、両党はこれを盛り込む形で16年度の与党「税制改正大綱」を正式決定します。

これまでの協議で、自民党は税率を8%に据え置く対象品目を生鮮食品にし、社会保障関係で一部対策を取りやめる事で浮く4000億円の範囲内に収めるよう主張。公明党は、弁当や総菜といった加工食品を含む品目を対象にすべき蛇とし、1兆円規模を求めています。

軽減税率は8%のまま据え置くだけで、軽減と言えるのか、また、たばこを増税し1本3円にするという、愛煙家に取ってみれば、踏んだり蹴ったりである。たばこを吸うところも制限され、さらに値上げで国民は納得するのだろうか。たばこ一箱500円近くになる。これでたばこを止める人も増えるのではないでしょうか。

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