インドネシア空軍が運用中の韓国産T-50高等訓練機1機が20日、現地で墜落し、パイロット2人が死亡したと、インドネシア空軍当局が明らかにした。
インドネシア空軍のバダルマント報道官は「ジョグジャカルタのエアショーに参加したT-50が空港付近の住宅街に墜落した」とし「パイロット以外に地上では人命被害がなかった」と伝えた。墜落の原因に関し、バダルマント報道官「まだ結論を出すのは早い」と言及を避けた。
この日の事故は特殊飛行チームの曲技飛行中に発生した。
韓国航空宇宙産業(KAI)は2013年からインドネシアに16機のT-50を輸出した。インドネシアはこのうち8機を特殊飛行チーム「ブルーイーグル」の曲技飛行用として使用している。
KAIが米ロッキードマーチンの技術支援を受けて開発したT-50は超音速を出せる世界唯一の訓練機。インドネシアの16機を含め、イラク・フィリピン・タイなどに56機を輸出した。KAIはT-50の性能を改良し、2017年に機種を選定する米国の高等訓練機(T-X)入れ替え事業に参入した状態だ。
17日には朴槿恵(パク・クネ)大統領が出席した中で、慶尚南道泗川(サチョン)で輸出型T-50公開記念式も開かれた。当時、朴大統領は「今日は大韓民国初の超音速高等訓練機T-50がT-Xに生まれ変わる意味深い日」とし「輸出350機、10兆ウォン(約1兆円)規模と予想されるT-Xの米国輸出が成功すれば、産業波及効果は7兆3000億ウォン、雇用創出は4万3000人規模になるだろう」と期待を表した。
しかし今回の事故がパイロットのミスでなく機体の欠陥によるものと確認される場合、T-X事業進出に影響を及ぼすという指摘が出ている。KAIの関係者は「訓練機を軽攻撃機(FA-50)に転換して使用するほど現在まで最も安定した訓練機と評価されている」とし「事故の原因について何かを話す段階ではない」と述べた。 夕刊フジより
韓国は飛行機を作るべきではないのではないでしょうか。訓練機の欠陥が分かれば人災である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年12月23日水曜日
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