2015年12月12日土曜日

原油価格35ドル割れ

 3.1%急落となり35.62ドルとなり一時は35.35ドルまで売られ、34ドル台まであと少しというところまでになってきているのです。

原油価格は30ドル台割れは避けられないと見られており、最悪の場合、1バーレル10ドル割れもあり得るとロシアの情報通は述べていましたが、これは裏をかえせばそこまでロシアは見ているとなります。

仮に1バーレル10ドル割れとなればアメリカのシェール油田、ガス田は壊滅することになりますし、中東の産油国は軒並み破産する事態に陥ります。

サウジは1バーレル100ドルで予算が組まれており、仮に10ドル割れとなれば国家破産となりましてもおかしくはありませんし、お金が配布されなくなれば、¨部族¨は黙っていません。王家内部で抗争が勃発することもあり得るのです。すでにロシアはその準備をしているとも言われています。

 世界は大変動する直前にまできており、しかも今後我々が目にする事態は解決が出来ない、史上最大級の変動となるはずであり、日本のメガバンク等はリスクを取りすぎていますので破産する事態になりましても何ら不思議ではありません。

誰が生き延びて誰が死ぬかという選択になりますが、日本のメガバンクは全て破産となるかも知れません。政府が救済しようにも今や政府が日銀を通じてリスクを取りすぎており、日銀の破産リスクが高まった時に民間金融機関を救済など出来るものではないからです。NEVADAより

原油価格が34㌦代から10㌦代になれば、サウジアラビアは国家破産となるという。王族の国だけにお金が入らなければ、王族同士で内紛が発生しサウジアラビアが分裂するかもしれません。

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