2011年12月29日木曜日

今年最後のブログの更新

今年も後3日になりました。年賀も書き終えポストに投函し、今年やることはやり終えたという感じです。今夜の夜から妙高高原へスキーに行く。毎年のことなので、恒例のスキツァーである。
来年で私も55歳になる、自分が55歳になったという気はあまり意識しないが、やはり年には勝てない、と思い知らされる。気持ちはまだ、30代の気持ちである。

昨夜はI氏と宗右衛門町へ忘年会を兼ねた慰労会を開催した。I氏も来年からはZ法人の組合専従の非常勤として働くことが決まったそうである。H先生とも話し合いをし、TO郷の理事長も名前だけで、T氏が実権を握っているそうである。来年3月末には非常勤として、理事長をするそうである。以前から言っていた3法人の合併はしないことになったそうである。3法人が合併すれば、T氏が理事長になればH関係の人は冷や飯を食らうことは、確実だと私は思っていた。H先生が断念したのは正解である。

来年はどんな年になるのだろう、今以上に金融危機やソブリン危機が本格的に拡大し、世界同時恐慌になる可能性が高くなるのだろうか、それとも日本の財政危機が本格化するかも知れない。あまりいい年にはなりそうにない気がするのは、私だけが思っていることなのだろうか。

今年は東日本大震災で大きな被害が出た、今だに3000名近い人の行方が分からない状態であるし、原発も政府は安全宣言を出したが、実態はそれとは遠いのではないだろうか。早く放射能の放出を止めないと、5年~10年後には放射能の影響が出てくるかも知れない。

来年が皆様にとって幸多い年であるようお祈りいたします。

2011年12月18日日曜日

イギリスとイランの関係

イラン国内にあるイギリスの大使館がイランの民衆に襲撃を受けました。大使館は治外法権が認められ、イギリスの領土である。それがイラン民衆による襲撃で、イギリスの首相は抗議をし、イギリス国内あるイランの大使館の閉鎖を48時間以内に国外退去を命じました。
イランとイギリスは一触即発の関係に陥ってしまいました。

イランは核兵器の開発を進行中です。それを阻止するために、IAEAは開発の中止を要請したが、イランは無視をしている状態です。仮にイランが核兵器を持つと、イスラエルはいつ核兵器で攻撃されるか分からないという危機感を抱き、先制攻撃を仕掛けるかも知れません。イランとイスラエルの全面戦争に繋がるかも知れません。

イギリスは、イラン制裁の手段としてイラン中央銀行を制裁対象にするという事に出ました。
イギリスがイランの中央銀行の制裁に出たからと行って、イランがすぐに壊滅的な被害を受けると言うことはないですが、中央銀行への制裁は宣戦布告に近いものである。イランも制裁に黙っているいるはずがありません。

最初にイギリスがイランの中央銀行の制裁という切り札を切りました。アメリカもイギリス同様にイランの中央銀行への制裁をすればドルの決算が出来なくなり、イランは兵糧攻めになります。ドルは基軸通貨で石油代金はドルで決算されているので、代金の受け取りが出来なくなります。最終的にはアメリカやNATO軍が軍事行動に出る可能性も指摘されています。中国やロシアはイランを守るために協調した軍事行動を取るならば、イラン問題から世界第3次世界大戦になるかも知れません。

日本は中東からの石油に頼っています。イランからは総量の10%をイランからの輸入に頼っている。又、安定的に石油を日本に送れなくなることも予想されます。そうなれば、石油製品は大幅な値上がりが起こり、不況とインフレが発生することになる。金利もインフレになれば上がってきます。金利上昇になれば国債の金利も上がって行かざる得なくなり、5%の上昇だけで国債の利払いだけで国家財政は破綻します。

福島原発の事故で全国の原発は稼働が難しい状況であり、火力による発電に頼るしかありません。石油が止まれば火力による発電もままならなくなるでしょう。

ユーロ圏崩壊もカウントダウンが始まる?

欧州市場の不安定な値動きが続いている。16日まで1週間でイタリアの10年物国債利回りは0.6%上昇し、再び危険水域とされる7%を突破。為替市場ではユーロが対ドルで11カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準に下落した。国債格下げや金融機関の資金繰りへの懸念が強い。

 欧米系格付け会社フィッチ・レーティングスは16日、イタリアやスペイン、ベルギー、スロベニア、アイルランド、キプロスのユーロ圏6カ国の国債を格下げ方向で検討すると発表した。フランスについても債務危機が財政や金融に打撃を与えているとして、トリプルA格付けの先行きの見通しを「安定的」から「弱含み」に変更した。

 米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは同日、ベルギーの長期信用格付けを上から2番目の「Aa1」から4番目の「Aa3」に2段階引き下げると発表。格付けの先行きの見通しは「弱含み」とした。

 米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)も独仏などユーロ圏15カ国の格下げを検討中。年内にも格下げに踏み切る可能性がある。独仏などの信用力で債券を発行している欧州金融安定基金(EFSF)も格下げされ、欧州債務危機が深刻化しかねない。

 21日には欧州中央銀行(ECB)が期間3年の資金供給を予定。欧州銀は中長期の資金を社債発行などで確保できなくなっており、需要が膨らむ見通し。銀行がECBへの資金繰り依存度を高めることになり、市場の不安につながりかねない。

 メルケル独首相が欧州の安全網の資金力の引き上げを「必要ない」と発言したり、ECBのドラギ総裁が大規模な国債購入に慎重な見方を示したことも市場心理を冷やしている。
日経新聞より抜粋


もう限界が見えてきた感じですね。ユーロ圏危機、いつ崩壊してもおかしくない状態です。各格付け会社が相次いで格下げをしてきています。ソブリン危機に対応するだけの資金が集まってないようである。必要な資金は日本円で100兆円から200兆円はいるというから、その資金がなければ危機に陥っている国を救うことは出来ない状況である。中国はリスクが高いという理由で資金を出ししぶりをしています。

イギリスのFX紙は「ユーロが崩壊する、あるいは合法的な通貨であることを完全に停止する恐れがある」という内容の記事を暴露した。この内容は関係者以外は知ることの出来ない内容ですが、あえて、暴露したということは、IMF、アメリカ、イギリスなどが合意しての報道である。要するに、投資したお金は紙くずになりますよと言うことである。そんな、事になれば大事な虎の子のお金を出す投資家はいなくなります。中国はしたたかな国なのでこの文章を見て資金を出さないと決めたのは当たり前と言えば当たり前である。唯一日本だけが紙くずになるユーロを救済するということで資金提供を申し込んでいる。何を考えているのか、中国のようにしたたかな外交が出来ないのかと思われる。我々の税金が紙くずになるところに融資をするなど素人でもしないことを日本の国はやろうとしている。お人好しの国である。ユーロ圏が崩壊すれば日本もその影響で国家破綻する運命だから何とかユーロ圏を助けよとしているのか。

金融界ではリストラの嵐が

アメリカのモルガンスタンレー社が来年早々に、1600人に上る解雇を行うと発表しました。モルガンスタンレーは世界でも最高と称される投資銀行でアメリカでも名門の投資銀行です。その投資銀行が大量の解雇を行うと言うのですから、経営は火の車状態なのだろうと思われます。その他の銀行でも解雇やリストラが行われています。年明けには金融界の世界は大量の解雇やリストラが行われ、倒産する銀行や投資銀行などが多く出るのではないかと思われます。

日本でもプリンスホテルが早期退職者を募集をすると発表しました。内容は40歳以上の社員を中心に従業員の約8%に上る800人程度の早期退職者の退職を募集するという。40歳以上と言えば働き盛りの年齢である。退職しても再就職はほとんど望めないのではないかと思われる。今後、日本でもリストラや退職をする企業が増えてくるのではないかと思われる。

その半面、日本は全く危機感がありません。島国だから?マスコミが報道しないから、等々情報が一般国民に知らされていないのが、大きな原因だろうと思われます。日本のテレビはお笑い番組やバラエティー番組などどのチャンネルも似たような番組ばかりで、見ていてうんざりしてしまいます。ヨーロッパのソブリン危機やアメリカの経済状況などもっと報道すべきではないかと思います。

日本の来年度予算案が発表されました。赤字国債を44兆円以内に抑えるという予算案である。予算の半分近くは借金で賄う予算案である。こんな事が永遠に続くと民主党の首相は思っているのか、借金が雪だるま式に増える、今は金利が低金利だから、国債の利払いも低く抑えられているが、3%や5%になれば利払いだけで30兆から50兆にも膨らんでしまう、税収のほとんどは利払いで消えることになる。国家破綻である。
その借金の付けは、いつか国民に回ってくる時期が来る、消費税の引き上げは間違いなく引き上げられるだろうし、年金の支給開始年齢の引き上げ、社会福祉・医療の等自己負担の増大など政府の財政は緊縮予算を組まなければならなくなります。国民に対するサービスは低下せざる得なくなります。
ユーロ圏を構成する国の1国でもデフォルトを宣言すればその影響は確実に日本に影響を与えます。来年は、それが現実になる年になるかも知れません。

久しぶりにI氏と飲み会

昨夜は送迎が終わり、久しぶりに京橋でI氏と飲み会をした。本当に久しぶりである。以前は週1回は、飲み会をしていたのだが、I氏は組合活動が忙しいようである。今日も東京へ出張だと言っていた。その次は山形へ社会福祉研究所へ出席という忙しさのようである。

話の内容はTO郷の話と今回の事故の件で、H先生と話し合いをするとのことである。H先生の愚痴をI氏が聞く話し合いをするそうである。12月24日の昼間に話をすると言っていた。
TO郷もH先生は判子を押すだけの存在だという、理事長の下に法人施設運営検討委員会という機関があり、そこで、法人の運営を検討し理事長はそれに判を押すだけだという、Tさんがほとんど取り仕切っている状態だという。孤立していますわ、とH先生は嘆いていたとI氏は言っていた。

定年制の導入についても、TO郷の分会が地本に相談したそうであるが、分会で十分討議をしなければいけないのではないかと地本から言われたそうである。分会で討議もせずに、地本に相談しても、地本としては対応の出来ないと言っていた。それもそうである、分会で見解を出さなければ、地本としても対応は出来ないからである。

そして今回の事故である、忙しい中、事故の処理に走り回っているそうである。休む暇もないのではないかと思う。TO郷は孤立した理事長、今回の事故で心身ともに疲れているのではないかと思う。

インフルエンザの予防接種を先週打った。インフルエンザが流行期に入ったと新聞に書いてあったので、予防として接種した。昨年はインフルエンザにかかり、40℃近い熱が出たので、もうこりごりである。40℃も出れば身体が宙に浮いている状態みたいになり、時間の感覚もなくなる状態になり、食事も取れなくなり辛い思いをしたので、二度とかかりたくはないが、かかっても軽く済むようにと思い、予防接種を打った。

2011年12月16日金曜日

今年を振り返る

ここしばらくブログの更新が出来ない日々が続いていました。仕事で重大な事故が発生し、利用者(実習生)の指を切断するという事故が起こってしまいました。全治3ヶ月ということで、今はまだ入院中です。これから補償問題や家族との話し合いなど難題が待ちかまえていますが、上手く解決して欲しいと願うばかりです。各部署の仕事は職員がローテーションで回るので、たまたまローテーションで入った職員が事故に遭遇したのであるので、私がその場所に入っていたかも知れないので、全職員の連帯責任だと私は考えています。今後は安全を優先に作業をしていくことを優先しなければなりません。

メガネを修理に出す。10年以上使用しているアイメトリックス?名称は間違っているかも知れませんが、レンズに傷や剥離が酷く、修理に出しています。今、使用しているメガネは20代の時に使用していたメガネを使っていますが、重たく、ずれるのでかけ心地はあまりいいとは言えませんが、無ければ、何も見えないので仕方なしに使っています。25日には修理が終わると言うことなので、それまでは我慢のメガネ生活を強いられます。

今年も残り2週間あまり、本当に1年が早く感じます。今年もいろいろなことがありました。3月に発生した東日本大震災や放射能漏れなどいまだに復興や原発の処理が片付いていない状況である。個人的には次男が2回も事故を起こし、10年余り乗っていたステップワゴンを廃車し新車を購入したこと。年賀状もまだ書いていない、いつものように家族の近況を年賀に書いているが、なかなかいい文章が頭に浮かんでこない。年賀も早く書き終わりたいと考えているのだが。

来年はどんな年になる事やら、世界経済はガタガタな状況である。世界同時恐慌も起こるかもしれない。日本の財政も天文学的な借金額でヨーロッパのように緊縮予算を作らざる得ない状況が起こるかもしれない。来年も波乱に満ちた一年になりそうな気がする。

2011年12月11日日曜日

先週は風邪と忘年会を

先週の月曜日と火曜日は風邪でダウンしてしまいました。仕事の疲れもあのか、日曜日に悪寒が走り、案の定、月曜日には38.1℃の熱が出てしまった。病院に行き診察してもらい、インフルエンザではないと言うことで、ホッと一安心、ただの風邪なので薬を服用し、身体を休め、食事はちゃんと取るように言われ帰宅しました。医者から昨年のカルテを見て同じ時期に風邪を引いていますねと言われてしまう始末である。そう言えば昨年はインフルエンザで40℃の熱が出て、フラフラな状態だった。1年の疲れが12月に出てしまうのか。
木曜日には有志で忘年会を開催する。昨年も同じメンバーで忘年会をした。それほど飲んではいないのだが、やはり病み上がりと言うことで酔いが回ったのか、翌日は二日酔いで一日布団の中で寝てしまう始末である。
年が明ければ、新年会もしようと言っています。

2011年12月4日日曜日

新車が納車される

FITの今日納車されました。やはり燃費がいい満タンにして61㎞ほど走っても燃料計が下がらない。表示では1㍑20㎞走行をしていると表示されている。約3㍑で61㎞の走行である。前のステップワゴンなら満タンにしても50㎞を走行すると燃料計が下がり始めるので、燃費の良さが実感することが出来た。まだ、慣らし運転をしなければならないのでそれが終われば、オイルを変えてマイクロロンを入れるつもりでいる。

車内も静である、ステップワゴンの時はタイや音が嫌に大きく聞こえたが、今回のFITはタイや音は気にならない、防音措置がしてあるのだろうと思う。日本の自動車の技術力は世界ナンバーワンではないかと感じてしまう。以前よりは小さくなったが移動するのなら、これぐらいの車で十分である。

2011年12月2日金曜日

北朝鮮の幼児栄養状態不良

ソウル=時事
北朝鮮い小麦粉を支援した韓国の民間団体とともに、食糧分配の透明性を監視する目的で訪朝した韓国統一省の人道支援は11月30日、記者団に対して訪れた託児所などの幼児の栄養状態が良くなく、寒さの中で暖房もついてなかったことを明らかにした。
食糧支援監視を目的にした韓国当局者の訪朝はイ・ミョンバク政権で初めて、25日~29日に訪れました。北朝鮮側は協力的だったといいます。
統一省は、北朝鮮側の人道支援拡大の要求や南北関係改善に向けたメッセージはなどはなかったと述べました。北朝鮮が韓国当局者に窮状を見せるのは異例です。
統一省らは平壌を拠点に託児所や幼稚園を視察し、支援した小麦粉でパンや麺を作る作業にも立ち会いました。食料に保存された小麦粉も確認し、支援した通りに分配されていると判断しました。

北朝鮮はいつも強気の報道や宣伝をしているのだが、今回は困窮している現場を韓国当局に見せたことは異例の事だと思います。それほど食料不足に陥っている状態である。本来ならばそんな現場は見せたくはないだろうが、背に腹は変えられないほどの食糧不足が深刻である状態である。

これからも韓国や世界からの支援は続くだろうが、支援食料が幼児には配給されるように監視を強化しないと、金一族のや軍部の高級官僚の懐に入る恐れがあるので、支援する条件に監視団を常駐させるなどの方法で、見守る必要がいるのではないでしょうか。

核兵器の開発をするお金があるのなら、そのお金で食料を輸入すれば、いいのだと思うんだが先軍政治では無理な要求かもしれません。

狸ばやしへ

昨夜はタナカ整骨院へ通院し、その後は狸ばやしへ久しぶりに行きました。店はガラガラの状態でした。平日ということもあるかも知れませんが、狸ばやしは比較的平日でも、お客さんが多く入っている店なので、不景気の影響かなぁと感じてしまいます。
新車を購入したのだが、ホンダの担当者は11月中には納車出来ると行っていたのだが、すでに12月に入ってしまった。今日ホンダ店から電話が入る予定で納車日の連絡が入る予定である。
今年も、等々12月になってしまった、年月の経過は早いものである、年末は恒例のスキーに行くことになる予定である。来年はどのような年になるのか、ユーロ圏の崩壊か、中国経済の失速か、日本国債の信用低下で国債の値下がりになり、財政危機が起きるのか。

ギリシャではゼネストが行われ首都の機能は麻痺の状態に陥っているようである。ギリシャ政府の緊縮財政に反対するゼネストです。ギリシャ国民は銀行から1兆3000億円もの預貯金を引き出していると欧州中央銀行(ECB)が発表しました。ギリシャ国民がギリシャの国を見放し始めたようである。ギリシャがユーロ圏から離脱すると昔の通貨に戻り、ギリシャの通貨が低下する前にユーロかドルを手に入れて資産防衛を図ろうとしている。

イギリスでも緊縮予算に反対する労働者200万人デモが行われました。イギリスもヨーロッパも金融危機で大きく揺れています。

日米欧が欧州の財政危機に対応するための協調策を発表しましたが、日銀の白川総裁が「時間を買う政策」だと発言したように、問題の先送りにしかなりません。いつかは破綻するときが来ます。それが、2012年なのかも知れません。

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...