正男氏を保護下に置く中国を刺激しないためだという。犯行グループがマレーシアでの殺害を計画したのも、中国を意識したためだった可能性がある。
別の中朝関係筋は本紙に「正男氏が中国にいれば殺害されることはなかった」と述べ、中国政府が、中国やマカオで正男氏を警備していたことを認めている。情報筋は「正男氏は、ものものしい警護が性格に合わず、いつも要らないと言っていた。北朝鮮の現状を憂えてはいたが、本人は政治にかかわる気はなかった」と話した。 読売オンライン
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