2017年3月17日金曜日

シリア全土拷問部屋

【ジュネーブ=ロイター】国連人ゼイド権高等弁務官は14日、ジュネーブの国連欧州本部で開かれている人権理事会で、シリア全土が拷問部屋になってしまっていると告発し、永続的な和平実現の一環として、拘束されている人たちを解放し、拷問実行者を裁かねばならないと訴えました。ゼイド氏はシリアが確実に責任を追及し、真実を明らかにし、補償するよう求めました。

シリアで拘束されている女性活動家がアサダ政権や国際テロ組織アルカイダの、ヌスラ戦線、過激派組織ISなどに今もとらわれている人たちの苦しみや懸念を証言。多くの女性や子どもとともにとらえられている。動物にさえふさわしくない場所だと訴えました。

シリア政府代表はこの日の会合に欠席。これまでも組織的な拷問は行っていないと主張しています。

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