2017年3月30日木曜日

敵基地攻撃能力の保有

自民党は29日、安全保障調査会と国防部会の合同会議を開き、攻撃される前に相手のミサイル発射基地や拠点を攻撃するなど敵基地攻撃能力の保有などを政府に求める提言案をまとめました。

提言案は、北朝鮮の核実験やミサイル発射にふれ、北朝鮮の脅威が新たな段階に突入したと強調。巡航ミサイルを初め、我が国としての敵基地反撃能力を保有すべく、政府において直ちに検討を開始することを求めました。

また、弾道ミサイル防衛能力強化のためとして、高高度防衛ミサイル(THAAD)や地上配備型イージスシステムなどの導入の検討や、独自の早期警戒衛星の保有、今後、計画されている能力向上型迎撃ミサイル配備やイージス艦の増勢の前倒し実施などを提案。これらを実現するために、早期に予算措置として、軍拡を求めました。

提言案は、5年間の軍事力整備計画を定める次期防衛力整備計画に反映をめざすという。

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