2017年3月20日月曜日

新しく開発した大出力エンジン地上噴出実験視察


朝鮮労働党委員長・朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長・朝鮮人民軍最高司令官である党・国家・軍隊の最高指導者(キム)(ジョン)(ウン)元帥が、国防科学院で新しく開発した朝鮮式の大出力エンジンの地上噴出実験を視察した。

最高指導者は、新型大出力エンジン製作状況の報告を受け、明け方に自ら西海衛星発射場に出向いてエンジンの技術的特性と地上噴出実験の準備実態を細心に調べ、実験を指導した。

新型大出力エンジンの地上噴出実験は、燃焼室の推進力特性とタービンポンプ装置、調節系統、各種弁の動作正確性、構造的安定性と信頼性をはじめ、大出力エンジンの全般的な技術的指標を実証することを目的にして行われた。

最高指導者が監視台に上がって実験開始の指示を与えた。

実験の結果、われわれの国防科学者、技術者が自らの力と技術に基づいて完全に朝鮮式に設計、製作した新型大出力エンジンの始動および遮断の特性、エンジン動作の全過程において燃焼室の推進力特性とタービンポンプ装置、調節系統をはじめ、すべての系統の技術的指標が予定値に正確に到達して安定して維持され、構造的信頼性も十分に保障されるということが実証された。

そして、今日の大勝利がどんな出来事的意義を持つのかを全世界が近く目撃することになるだろうと力を込めて語った。

新型大出力エンジンの開発、完成によって、宇宙開発分野においても世界的水準の衛星運搬能力と堂々と競争できる科学技術的土台がより強固に築かれるようになったとし、ロケット工業の発展において大飛躍を遂げた今日は永遠に忘れられない日、「3・18革命」とも称することのできる歴史的な日であると喜びに満ちて述べた。

最高指導者は、軍需工業部門で昨年に続いて今年も前例のない成果が次々と収められて千万軍民の革命的大進軍に活力を与えているとし、実験に参加した国防科学部門の幹部と科学者、技術者と意義深い記念写真を撮った。 朝鮮中央通信

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