2017年3月27日月曜日

パイプライン建設承認

米政府は24日、カナダからメキシコ湾岸に原油を送るパイプライン、キーストーンXLの建設計画を承認しました。オバマ前政権は環境への影響や地球温暖化対策の観点から同計画を認めませんでした。トランプ政権箱の方針を撤回。規制緩和を進め、企業活動を後押しする姿勢を明確に示しました。

パイプラインはトランスカナダが計画。カナダから米国を縦断する全長2700キロの送油管を敷設し、オイルサンドをテキサス州の製油施設に輸送します。米国の中東産石油依存度を下げることができ、エネルギー安全保障の確保に繋がります。

トランプ大統領は1月の就任直後、建設計画の推進を指示する大統領令に署名。パイプライン建設で米国産資材を使用を促すよう命じました。

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