IS系のメディア、アマク通信は実行犯についてIS掃討に参加する連合国とその市民を標的にせよとの呼び掛けに応じ、作戦を遂行したISの兵士だと伝えました。ただ、スマード容疑者とISが実際に接触していたかどうか不明です。
同容疑者はテロと関連のない複数の犯罪歴を持ち、数年前にイスラム過激主義者の周辺的な人物として情報当局の調査致傷となっていましたが、その後対象から外れていました。
英警察は23日、テロ犠牲者数について市民3人、警官1人、計4人と発表。市民の内1人は米国人でした。約40人の負傷者の国籍は、英国、米国、韓国、フランスなどにまたがり、うち7人が重体となっています。
捜査当局はテロ行為を準備していた疑いで、これまで20代から50代の男女計8人を拘束しました。
英議会では事件発生直後に審議を中断しましたが、23日には再開し、議員らが犠牲者追悼のため黙祷。メイ首相はテロ攻撃がわれわれは恐れないし、われわれの決意がテロに屈することもないと訴えました。
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