2017年3月28日火曜日

正恩氏「クスリ漬け」の衝撃情報! 米と一触即発、核実験強行姿勢も 「三沢、横田、岩国、沖縄…」日本は火の海

日本の国会やメディアは、学校法人「森友学園」(大阪市)の問題で大騒ぎだが、わが国の安全保障に直結する北朝鮮情勢は緊迫したままだ。史上最大規模の米韓合同軍事演習が行われるなか、北朝鮮は近く、6回目の核実験を強行する構えを見せている。核実験場では、新たな車両の動きが確認された。ドナルド・トランプ米大統領に迫る「我慢の限界」と、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に関する衝撃的な「クスリ漬け」情報。北の独裁者は冷静な判断力を失っているのか。ジャーナリスト、加賀孝英氏の独走リポート。

「米軍が先制攻撃する兆候が、少しでも見えたら、われわれは瞬時に米国、韓国、日本を先制攻撃する」

「三沢、横田、岩国、沖縄など、在日米軍基地に、われわれは容赦なく核ミサイルを撃ち込む。日本は火の海になる」

正恩政権に直結する重要幹部で、日米韓情報当局が監視対象者とする人物は、私(加賀)をにらみつけ、すごんだ。

前回の連載(3月13日発行号)で、私はこの幹部の証言を紹介し、以下の情報を報告した。

(1)北朝鮮は、米軍の「先制攻撃」(=米軍最強の特殊部隊による正恩氏『斬首作戦』)を察知し、潜水艦による特攻決死隊をハワイ近海に派遣するなど、一触即発の異常な緊張状態にある。

(2)「米朝衝突=第2次朝鮮戦争」勃発の「Xデー」を、北朝鮮は「朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免を受け、韓国で『従北』『反日反米』の次期大統領が誕生する、5月9日投開票の大統領選前に必ずくる」と覚悟している。

そして、米情報当局関係者の極秘情報として「常軌を逸した正恩氏が、北東部豊渓里(プンゲリ)にある核実験場で6回目の核実験を行い、全世界を敵に回そうとしている」と、報告した。

事実、米FOXニュースは23日、米政府当局者の話として「北朝鮮が数日以内に、6回目の核実験を実施する可能性がある」と報じた。米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」も25日、衛星写真に基づき、核実験場の坑道入り口で4、5台の車両の動きを確認したと発表した。全世界が緊張している。

さらに衝撃的な情報がある。以下、複数の日米情報当局関係者から得たものだ。

「特殊部隊と無人攻撃機の動きに、正恩氏は半狂乱状態となっているようだ。『恐怖のあまり、正恩氏がクスリ(覚醒剤?)漬けになっている』という最新情報まで入った。北朝鮮がいつ暴発するか分からない」

「米朝衝突と同時に、北朝鮮は無数の長射程砲や弾道ミサイルを韓国に向けて同時発射する。在韓米軍基地は30分以内で全滅しかねない。加えて、韓国国内に潜伏する約5万人の工作員がテロに走り、韓国は無秩序の騒乱状態に陥る」

そして、日米情報当局関係者は「日本の市街地も危ない。北朝鮮工作員のターゲットになる」といって、こう続けた。

「北朝鮮は在日米軍基地へのミサイル攻撃と同時に、日本国内に潜伏する数百人の工作員に極秘指令を出している。『Xデーと同時に所定の破壊工作を実行せよ』。原発施設、新幹線、繁華街が危ない。金正男(キム・ジョンナム)氏殺害で使われた猛毒の神経剤VXなど、生物化学兵器テロも否定できない」

朝鮮半島の危機に、日本は決して無関係ではいられない。

米軍は1月初め、在韓米軍の家族を対象に、韓国を脱出して沖縄に避難する訓練を実施した。北朝鮮の韓国侵攻を想定した訓練だ。

日本政府も今月17日、秋田県男鹿市で、仮想国「X」からミサイルが発射され、秋田沖20キロの領海内に落下したとの想定で、住民も参加する避難訓練が行われた。「X=北朝鮮」であることは言うまでもない。このような訓練は戦後初めてだ。

繰り返し、言わせていただく。日本に危機が迫っている。この危機を、国会議員や一部メディアはどう思っているのか。

旧知の外事警察関係者がいう。

「一部野党は、『森友学園』問題の真相解明よりも、『安倍晋三政権潰し』に比重を置いているように見える。いつもの左翼デモも始まった。『反安倍』『反自民』の一部メディアは、政権を攻撃する一方的な情報の垂れ流しと、印象操作に必死になっている。この動きを『日本を潰すチャンス』と、北朝鮮と中国が喜んで、利用しようとしている。工作員も動き出した。要注意だ」

朝鮮半島の危機は、日本国民の生命と財産、アジアと世界の平和と安定に直結する、最重要かつ喫緊の問題だ。先の大戦で、国会やメディアは戦争をあおって国家を破滅させたが、今は、現実から国民の目をそらさせて、破滅に追いやろうとしているのではないか。

「今そこにある危機」を、国会で議論しなくていいのか。一部メディアは、また「亡国の徒」になるつもりなのか。一刻も早く目を覚ませ!  夕刊フジより

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