お小遣い平均額は未婚、既婚、子の有無で違い
毎月自由に使えるお金はいくらあるか聞いたところ、全体の平均額は3万1,895円、未婚者は3万9,122円、子どものいない既婚者は3万6,204円、子どものいる既婚者は2万4,083円となった。また、子ども(末子)の成長段階別に平均額をみると、乳児~未就学児(1万9,045円)や、中学生(2万2,426円)では、そのほかの成長段階よりも自由に使えるお金が少なかった。
さらに、毎月自由に使えるお金の平均額を年代別に比較したところ、20代は3万422円(同社「20代の金銭感覚についての意識調査2016」より)、30代は3万896円、40代は3万2,895円でさほど違いは見られなかった。しかし、未婚者と既婚者にわけて年代別にみると、未婚者では20代3万2,997円、30代3万8,292円、40代4万293円となり、既婚者では20代1万9,376円、30代2万4,230円、40代2万9,151円に。
未既婚別では年代が上がるにつれて自由に使えるお金が多くなる傾向と、同年代では既婚者より未婚者で自由に使えるお金が多い傾向がみられた。
一方で、「400万円超~500万円以下」(5.4%)、「500万円超~1千万円以下」(6.6%)、「1千万円超」(6.6%)といった回答も少なくなく、貯蓄額が300万円を超えている人は合計で20.4%とおよそ5人に1人の割合となった。
家族形成状況別に貯蓄額を調整平均で比較すると、全体では132万円、未婚者は111万円、子どものいない既婚者は228万円、子どものいる既婚者は123万円となった。
さらに、貯蓄額の調整平均を年齢別(5歳区切り)に比較すると、20代前半~30代後半までは貯蓄額の上昇傾向が続くが(20代前半28万円→20代後半72万円→30代前半95万円→30代後半154万円)、30代後半以降は横ばい(30代後半154万円→40代前半147万円→40代後半154万円)だった。
マイナビより
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