日本と英国の両政府は16日、次世代ステルス機を共同研究することについての覚書を締結した。2017年秋までに共同開発に進めるかどうかを判断するという計画だが、もし実現すれば日本は米国以外の国と初めてステルス戦闘機の共同開発に取り組むことになる。
この出来事は中国にも大きな影響を与えそうだ。中国メディアの今日頭条は23日、日本が英国と次世代ステルス機の共同開発に乗り出す可能性を紹介しつつ、中国のステルス戦闘機である殲20(J-また日本と英国の両国はどちらも、ステルス戦闘機の基幹技術の掌握を「渇望している」と説明したうえで、2014年から始まった日英両国による空対空ミサイルの共同研究の経験は、ステルス戦闘機の共同開発に向けた「強固な基礎」となっているとも指摘。現時点では覚書を締結しただけであっても、日英が次世代ステルス戦闘機を共同開発する可能性は高いとの見方を示した。
また記事は、もし英国が日本と次世代ステルス機の共同開発に取り組む場合、「資金面においても技術面においても克服できないような問題は存在しない」と説明。その結果としてF-35の能力をはるかに超える「F-22クラス」の戦闘機が誕生するとして強い警戒感を示した。
資金や技術といった制約要素を考慮すれば、日本は次世代ステルス戦闘機を単独開発するよりも共同開発を選んだほうが開発にかかる時間を節約でき、性能的にも優れた戦闘機を開発できる可能性が高い。そうであればよほどの障害がない限り、日英の共同開発は実現すると考えられる。今回の覚書の締結は中国側に相当なインパクトを与えているようだ。(20)は将来的に、かなり手強い相手と対戦しなければならなくなると論じる記事を掲載した。
日英の共同開発はまだ覚書を交わした段階であり、共同開発が決定的となったわけではないが、記事は「日本の電子技術」と「英国のエンジン技術」が一体となり、これに「後発のアドバンテージ」が加わる場合、中国のJ-20は「かなり手強い相手と対戦しなければならなくなる」と説明した。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年3月25日土曜日
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