2017年3月29日水曜日

南沙諸島軍事施設完了

米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は27日、中国が南シナ海の南沙諸島に造成した人工島3カ所で、軍事利用可能な使用工事がほぼ終わり、今や中国は南沙諸島に、いつでも戦闘機やミサイル発射装置などを配備できると指摘しました。最新の人工衛星画像の分析などに基づいて判断しました。

中国は西沙諸島にも既に空軍基地を整備。これにより、南シナ海のほぼ全域で、軍用機の運用が可能となると同研究所はみています。

新たな施設では、20機以上の戦闘機が収容可能な格納庫が既に完成しています。これを上回る大型の格納庫の建設工事も完了したか、完了しつつあります。

レーダーとみられる施設も存在します。こうしたレーダー網も南シナ海のほぼ全域をカバー可能とみられています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...