中国メディア・環球網は2日、韓国政府・防衛事業庁の国防技術品質院が2日に発表した主要16カ国の国防技術力調査結果で、米国が1位となったほか、日本、中国、韓国の東アジア3カ国がいずれもトップ10入りしたことを報じた。
記事は、国防技術力のトップ10が米国、フランス、ロシア、ドイツ、英国、日本、中国、イスラエル、韓国・イタリア(9位で同列)とされたことを紹介。9位の韓国は総合的な国防技術力が米国の81%であり、戦車や装甲車、艦艇や火力にで進んだ技術力を持つ一方、飛行機や無人機、監視・偵察領域の技術力は米国の78%とやや劣っていることが明らかになったとした。
欧米の大国、そしてパレスチナとの対立問題を抱えるイスラエルと並んで東アジア3カ国が揃って名を連ねたことは、地政学的な緊張感の表れと言えそうだ。経済成長とともに軍事力の強化、軍備の近代化を大々的に進めている中国だが、韓国政府の見立てではその国防技術力は日本の後塵を拝することとなった。この結果について、一部中国メディアからは納得のいかないような素振りが伺える。
中国新聞網も2日にこのランキングについて紹介したが、なぜか日本に次ぐ7番目に入っているはずの中国の記述が抜けている。そして、中国新聞網の記事を転載した捜狐軍事は、そのタイトルを「中国がなんと日本に負けている」と変更して掲載した。
日本の軍事力が中国を抜いて6位と韓国の韓国政府・防衛事業庁が発表した。中国は日本に負けているということに、変更して掲載している。中国はGDPで世界第2の経済力を持つ国が、日本より下というのが気に入らない様である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年12月5日土曜日
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