習近平指導部が空母を海洋進出加速化の中核に位置付け、開発計画を着実に進めている実態が明確になった。
建造中の空母の外観はウクライナから購入した空母を改修し2012年に就役した「遼寧」(排水量約6万7千トン)に酷似。通常動力の排水量5万トンクラスで、遼寧で得られたノウハウを継承している。
写真は12月上旬に撮影された。艦橋の外側には足場が残されているが、船体では大半が取り外された。
国防省や中国メディアによると、遼寧と同様、高圧蒸気などで艦載機を発進させる装置「カタパルト」を搭載せず、船首部分に傾斜のついたスキージャンプ式の甲板で艦載機の離艦を行う。
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