2016年12月11日日曜日

日米軍事一体化

米原子力空母の唯一の海外母港である米海軍横須賀基地では、米軍・自衛隊の配備強化と日米軍事一体化が進められています。

同基地には、13隻が配備され、内訳は①地球の1/5を作戦範囲とする第7艦隊司令部がおかれる
揚陸指揮艦ブルーリッジ②原子力空母ロナルド・レーガン(RR)③イージス艦11隻が配備されています。

米オバマ政権は、アジア太平洋地域に兵力配備の重心を移す、戦略的リバランス(再配置)を進めています。20年までに日本の海軍駐留を強化するしています。横須賀基地で過去最大の14隻の配備を進め15年から17年にかけて、イージス艦を追加配備してきています。

08年9月から配備された原子力空母ジョージ・ワシントンに変わり、15年10月からRRが配備されています。米軍は横須賀基地を恒久的な原子力空母の母港にする予定。

同基地には原子力潜水艦も頻繁に寄港しています。原子力空母と原子力潜水艦が横須賀基地を母港化にしている状態です。

日米軍事一体化の推進も進んでおり、米海軍のグリナート作戦部長は、米空母打撃群と海上自衛隊の統合に言及しており、将来的には北大西洋条約機構(NATO)の同盟国と同じように作戦を実施することも考えるべきだと強調しています。

中国や北朝鮮の脅威を考えると、米軍を頼りにしなければ日本1国で中国に対抗することは、まだ力不足である。北朝鮮の核ミサイルの脅威もあり、仮に北朝鮮が核ミサイルを日本に向けて発射すれば、日本の都市は壊滅的な被害を受けることになる。米軍の核は抑止力になるのではないかと思う。

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