2016年12月22日木曜日

イプシロン打ち上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日夜、ジオスペース探査衛星(エルグ)を搭載した固体燃料ロケット「イプシロン」2号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ予定の軌道に投入されました。打ち上げは成功。地球をドーナツ状に取り巻く、宇宙の荒瀬ともいうべき放射線帯(高エネルギー粒子が集まった領域)に突入して観測することなどから「あらせ」命名されました。

ジオスペースは、人間活動と関わりが深い。地球周辺の宇宙空間のこと。あらせは、放射線帯の全域をくまなく観測するため、高度300㌔~3万3200㌔の楕円軌道を描いて地球を周回。搭載する8種類の観測機器で、高エネルギー粒子のエネルギーや磁場・電場の変動を、その場で測定します。

放射線帯では、太陽活動によって発生する宇宙環境の乱れによって、高エネルギー電子が増減しますが、そのメカニズムは未解明で発生する小鳥のさえずりのような謎の微弱な電波「宇宙コーラス」と粒子加速との関連を探ります。

一方、放射線帯の高エネルギー電子は、人工衛星の機器故障や宇宙飛行士の被爆を引き起こします。宇宙天気予報研究の進展も期待されます。

イプシロン打ち上げは3年ぶり、2号機は、初号機と比べて、打ち上げ能力を1.3倍に向上させたほか、構造の簡素化・軽量化の工夫をしている。

JAXAの科学衛星打ち上げは、初期機能確認中に機体が壊れ今年4月に運用を断念したX線天文衛星ひとみ以来。あらせは再発防止のため、特別点検を実施しました。

イプシロンは使いようによれば大陸間弾道ミサイル(ICBM)に活用することも出来るのではないかと思う。先端に核を搭載すればいいだけのことである。核ミサイルを持つことは世界が許さないだろうが、作ろうと思えばいつでも作る事ができる。


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