日本政府は、領土交渉を進めるに当たり、国後、択捉は千島列島にあらずという立場に立っています。
千島列島は北千島と南千島の両島を含むという、サンフランシスコ平和条約批准当時の自らの見解を投げ捨て国後、択捉は千島列島あらずというのは、歴史的にも国際的にも通用しません。
日・露領土問題の根源は、旧ソ連のスターリンが領土不拡大という第2次世界大戦の戦後処理の大原則を踏みにじり、千島列島の引き渡しを求め、米英がその要求に応じた、ヤルタ秘密協定に書き込まれたことに端を発します。サンフランシスコ平和条約の千島列島の放棄条項は、その不公正の延長線上にたったものです。
問題解決のために必要なのは、戦後処理における不公正を領土不拡大という国際的な道理に立つことが必要です。
領土不拡大の原則に立、日・露両国が平和裏に国境を画定した到達点。日ロ通商条約、樺太・千島交換条約に立つのは当然です。全千島列島が日本の歴史的領土の土台に戻らなければ北方領土問題は解決しない。
日本政府は、サンフランシスコ平和条約の千島関連条項が第2次世界大戦の大原則に背く不公正ものだったとし、この条項を廃棄・無効化して千島返還を要求する国際法上の立場に立たなければ北方領土問題は解決しない。
経済支援についても、ロシアがウクライナへの軍事介入に対して経済制裁を行っている。日本がロシアに経済支援をすれば、欧米の経済制裁に逆行するものである。領土問題を餌にロシアが経済支援を求めて来ることは、国際社会から批判される行為である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年12月17日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿