シリア紛争で政権側が制圧したアレッポ東部から郊外へ反体制派の戦闘員と市民を撤退・避難させる移送が16日、中断しました。ロイター通信によれば、政権側と反体制派が非難しあっている。
政権側は、反体制派が拉致した人を連れ出し、武器を隠しては運びだそうとしたと主張。また、アレッポに隣接するイドリブ県で反体制派が包囲したシーア派の二つの村からも、負傷者を避難させるべきだとする人々が、車列の通る道を閉鎖したと説明。
反体制派は、政権を支持するシーア派武装勢力が移送の車列に発砲したと主張しています。撤退・避難計画は、政権を支援するロシアと、反体制派を支援するトルコの協議を経て合意されました。
反体制派は、ロシアの仲介を妨害したとして、シーア派武装勢力とイランを非難しています。
紛争を監視するシリア人権監視団は、政権派武装集団が移送の車列を停止させたとしています。
避難を待つ人々は疲労し、子どもたちは空腹で泣いているといいます。
移送は15日始まり、人権監視団によれば、戦闘員3000人、負傷者300人以上を含む8000人がアレッポ東部を離れている。
世界保健機構(WHO)によれば、16日朝には、反体制派が支配するアレッポ西部の郊外やイドリブ県、トルコの病院に約200人の患者が到着しています。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年12月18日日曜日
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