2016年12月24日土曜日

民間航空機がパラセル諸島に着陸

中国国営新華社通信によると、南シナ海のパラセル諸島の飛行場に22日、民間航空機が着陸しました。中国南部の海南島とパラセル諸島を結ぶ初めての定期便で、毎日1往復する予定。

ベトナムなども領有権を主張する同諸島に対し、実効支配をさらに進める形です。

飛行場は同諸島で最大のウッディー島にあり、拡張工事が今年5月に完了しました。中国は同島の軍事拠点化を進める一方で、行政機関も設置しているという。新華社は公務員や駐留兵の活動の生活条件の改善すると伝えています。

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