2016年12月17日土曜日

中朝国境に新たな橋建設 制裁下、人道支援で北を支える中国

中朝国境を流れる図們江(北朝鮮名・豆(トゥ)満(マン)江(ガン))の中国側で、新たな橋が建設されていることが16日までに確認された。北朝鮮の金(キム)正日(ジョンイル)総書記が死亡したとされる日から17日で丸5年。後継の金正恩(ジョンウン)体制は核実験・弾道ミサイル発射を繰り返し、国連の厳しい経済制裁下にあるが、中国が人道支援目的などを通じ北朝鮮を支えている状況に変わりはない。(図們 藤本欣也、写真も)

新たな橋が建設されているのは、中国・吉林省延辺朝鮮族自治州図們。1941年に架けられた既存の大橋の近くで工事が進められている。対岸は北朝鮮の咸(ハム)鏡(ギョン)北(ブク)道(ト)南陽(ナミャン)だ。

中朝両国は昨年9月、図們・南陽間の新たな橋の建設に関する協定を締結。しかしその後、北朝鮮の核実験やミサイル発射の強行で中朝関係が冷却化した。

転機となったのは、今年8月から9月にかけて同地域などを襲った台風による大規模水害だった。北朝鮮側の死者・行方不明者は計約540人、家を失った被災者は約7万人とされる。

10月下旬、中朝両政府は平壌で対応などを協議。中国政府は、北朝鮮に2千万元(約3億4千万円)相当の緊急支援物資を無償提供すると発表したほか、「人道的措置として、浮橋の臨時架設を考えている」(外務省報道官)としていた。

図們の住民によると、建設工事が始まったのは約2週間前。「老朽化していた大橋が水害でさらに傷んだ」ともみられている。

対岸の北朝鮮側でも、銃を持った北朝鮮兵士のそばで、作業員によって建設工事の準備が行われていた。

川沿いには、建てられたばかりの集合住宅が並んでいたが、図們の住民は「中国も資材を支援したようだ。北朝鮮の人民たちが機械を使わず、手作業で造り上げた」と驚いていた。
サーチナより

中国は国連で決まった、北朝鮮への制裁を無視しているのではないかと思わずにいられない。いくら人道的支援というが北朝鮮への事実上の支援である。中国はいくら経済制裁が決まっても堂々と北朝鮮を支援をしているのである。

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