2015年7月5日日曜日

H3ロケットを開発

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月2日、新型の基幹ロケットの名称をH3ロケットに決定した。2020年に試験機1号機の打ち上げを目指している。

日本がこれまで積み上げてきた大形液体ロケットの技術を受け継ぐロケットとして、大型液体酸素と液体水素を表す「H」を継承した。従来の機体構造から根本的に見直しH3ロケットに決めた。

H3ロケット全長63㍍、直径5.2㍍打ち上げ費用や発射場の整備期間を大幅な削減を見込んでいる。2015年に基本設計、16年に詳細設計を実施する計画である。

搭載出来る衛星は、6.5トンにまで打ち上げることが出来るようになり、大型の衛星も打ち上げることが出来るようになるという。

このロケットが完成し、打ち上げも成功出来れば、今度有人衛星を打ち上げられるロケットの開発をしてほしいものである。H3ロケットにロケットの先端に核を積めば、弾道ミサイルになる。

核兵器を日本も持つことに対しては、アメリカはイエスとは言わないだろうが、アメリカの衰退を考えれば、いつまでもアメリカの核の傘など当てにすることは出来ない。中国やロシアに対抗するためには、核兵器の開発も必要になりつつあるのではないかと思う。

戦闘機の開発でもいつまでもアメリカさんの顔色ばかり気にしないで、日本独自で最新式の戦闘機の開発も必要である。通称「心神」が開発されているのは、アメリカの影響力の低下があり、アメリカをあてに出来ないからである。

アメリカは批判ばかりしているが、中国はそんなことは気にもとめていない。アメリカに非難されても痛くも痒くもない。その証拠に中国は着実に東シナ海の覇権を着々と支配下に置きつつある。

アメリカは財政事情が悪化しているため、アメリカ独自で中国に対抗することが出来なくなっているため、同盟国との関係強化を謳っているのが、その証拠である。

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