2015年7月21日火曜日

日米安保の真価が問われる

来日中のスウィフト米太平洋艦隊司令官は21日、東京都内で記者会見し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺など東シナ海での日中対立は外交解決を模索すべきだとした上で、偶発的衝突が万が一発生した場合について「米大統領から命令があれば、対応する用意はある」と表明した。

オバマ米大統領は尖閣諸島に関し、日本防衛義務を定めた日米安全保障条約5条の「適用対象」と明言している。太平洋艦隊が中国と対峙する可能性を示唆することで中国をけん制する狙いがあるとみられる。

東シナ海での日中の対立について「武力行使は正しい判断ではない」とし、日中両国だけでなく多国間による外交解決を目指すべきだと強調。同時に「太平洋艦隊は(偶発的衝突に)対応できる準備が整っており、とても満足している」と述べた。

安倍政権が今国会成立を目指す安保関連法案に関しては、日本が決めることだと断った上で「成立すれば、日米両国の(安全保障)関係を深める良い機会になる」と期待感を示した。

アメリカは本当に日米安保を履行する気があるのか、個人的にはアメリカが中国との戦争を回避しているとしか思えない。アメリカが安保条約を履行しなければ、日本は独自で国土防衛をする選択をすると思う。その時は安保条約は廃棄して国土防衛の措置を取る選択を取る事になると思う。

その時は、アメリカは介入しないで、自国の安全を守るために奔走する事に専念して下さい。日本人としてアメリカを信用していない人は沢山いると思う。自国の防衛は自国で行うべきであり、お金のないアメリカに頼る事もなく、日本国民は耐乏生活に、我慢出来る民族である。

口先だけなら、私でも言える。中国に対する日本国民は武士の精神で自国を守るために、あらゆる手段を取ることになる。アメリカの口先だけのパーフォーマンスはいらない。

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