2015年7月19日日曜日

正規社員化へ助成措置

読売新聞=政府は来年度から、派遣社員やパートなどの非正規労働者の正社員に登用した企業への助成制度を拡充する方針を固めた。

非正規では働く人が増加する中、正社員としての雇用を増やす企業を後押しし、若者や女性の労働環境や生活の改善につなげる狙いがある。

拡充するのは、2013年度に始まったキャリアアップ助成金。正社員や非正規社員の待遇改善に取り組む企業を後押しする6つの助成コースがある。

このうち正社員化に関しては、1人当たり最大40万円(大企業はの場合は30万円)を助成する制度があり、14年3月以降最大50万円(同40万円)に増額されている。16年度からこれを恒久措置とし、更なる増額も検討する。

1社当たりの対象者も。各年度15人までとなっているのを増やす方向だ。コースも整理統合し、企業が申請しやすくする。

非正規社員を正規社員化にするために、政府は助成金を企業に与えて正規化するのはいいことだ。非正規よりも正規社員の方が生活も安定するし結婚すること出来る。少しは少子化も解消するかも知れない。

本来は企業が非正規を正規社員にするのが筋ではないでしょうか。企業も非正規社員を社員化したという嘘の申請をして助成金を不正に取得する企業も出ることも考えられる。不正をした企業に対しては罰則や企業名なども公表し、ブラック企業を日本の社会からなくしてほしいものである。労基署はきちんと監督・管理してほしいものである。

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