2015年7月10日金曜日

ギリシャの銀行13日まで休業

ギリシャの銀行が13日まで休業する事になった。ATMから現金を引き出せない事態になっているといわれており、銀行がこのまま休業する事態が続けば、ギリシャ経済がレームダック(死に体)する事になります。レームダック(死に体)することが嫌ならユーロ圏のいうことを聞けと言う事になるのか。

金融市場はギリシャの破綻は折り込み済みあり、本当に怖いのはギリシャが破綻した後に連鎖破綻が起きる可能性あります。

ギリシャへの支援が打ち切られれば、ロシア、中国が手ぐすね引いて待っています。ユーロ圏が支援を打ち切れば、ロシア、中国が乗りだし、ギリシャへの金融支援を行うはずであり、ロシアは資源支援、中国は金融支援を行い、ギリシャ国内にロシア、中国の軍事施設を使用する事を担保に支援をするはずだと思われる。それとも連鎖破綻でロシア、中国も支援するだけの余裕がないかも知れません。

中国の株価市場は、官製市場になっており政府の下支えで株価を維持しているだけであり、その様な官製株価はいつかは崩壊する。

ユーロ圏の一角が崩れ、その一角に仮にロシア、中国の軍事基地が出来ればヨーロッパの安全保障は脅かせる事になります。ユーロ圏はその事を理解しているのでしょうか。政治の世界は表もあれば裏もあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...