S&Pが推計した中国企業の債務は2013年末で14兆2000億ドル(1764兆円)になっており債務は、今後、5年間で円換算で3577兆円を越えると推計しています。
2019年には中国企業の債務残高が世界の企業の債務の40%を占めると推計しており制御不能に陥る状況になっています。
企業の債務は中国のGDP比で160%にも相当するといわれており、中国国家債務を加えると中国は過剰債務国となり、大崩壊が起こってもおかしくない事態になっています。
中国株式リスクよりも、企業債務リスクの方が深刻であり、中国の社債発行残高は世界の金融システムにおいてリスクになっていると論じています。
人民元で金融資産を持っていても、金融システムが崩壊すれば人民元は紙くずになり、金融機関が崩壊すれば預貯金は無価値になります。
日本・中国の過剰債務で破綻した場合、世界経済は暗黒の時代を迎えます。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年7月24日金曜日
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