2015年7月5日日曜日

中国潜水艦、タイが購入

タイの副首相兼防衛大臣は、中国製の潜水艦3艦の発注を決めた。タイの国は本来ならば潜水艦など必要などない国ですが、中国との合同利用を視野に入れインド洋や東シナ海に中国の影響力を持つことになります。

中国とタイは関係を修復し発展しようとしており、これが完成するとシーレーン(海上交通路)はアメリカの影響力がなくなり、中国の支配下になることになります。

東シナ海は事実上中国の支配下に入ることになり、アメリカの影響力はなくなることになります。

アメリカ政府の腰抜け外交(軍事介入なし)により、中国が力を行使しており東シナ海での中国の覇権支配が完成するかも知れません。

アメリカは財政事情で戦争するだけの力はなくなりつつあります。その隙を突いて中国が東シナ海の支配を強めていると言ってもいいのではないでしょうか。

スプラトリー岩礁の埋め立ても、アメリカは声だけは張り上げていますが、事実上中国に対して何も出来ず指をくわえて見ているだけであり、アメリカの影響力から中国の影響力が強くなりつつあります。

日本は中国の脅威の前に何もすることが出来ず、アメリカを当てにすることが出来なければ中国に接近し、脱アメリカになるかもしれません。アメリカの衰退は中国に対して何も出来ない事態になっています。

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