【プラチナ】が1オンス989ドルまで売られ、1000ドルの大台を割り込み、引け値では18ドル安の991ドルで終わっています。
【金】も売られており、1オンス1129.90ドルまで売られ、引け値では11ドル安の1133.30ドルで終わっています。
【プラチナ】の下げが大きくなっていますが、これはファンドや個人の投げが原因と言われており、今後も五月雨的に投げ売りが入ればどこかでパニック的な売りが入り暴落しましても何ら不思議ではありません。
金利が引き上げられ、中央銀行の売りも入っていると言われる中で買う要因がない以上、商品市場から投機資金が逃げるのも仕方なく、金、銀、プラチナ等の貴金属は、今後暴落することもあり得ますが、この分野に資金を投じてきた個人やファンドは莫大な損を抱えており、仮に借金で投資をしていれば全ての資金を吹き飛ばし破産することもあり得ます。
中国株式の暴落を見れば分かりますが、市場は一瞬にして状況が変わり、良いもの悪いもの関係なく全てが売られることがあり、これは絵画市場でも起こっていたことがあります。
こんな名画がこんな安値で売られるとは、という時期も数年続きましたが、今やその時の状況が嘘のように安値の数倍になっていまだに上昇しています。
市場には売り時、買い時があり、個人はその反対をよくやり安値を売り叩きますが、プロは安値と判断したら徹底的に買い向かいます。
では今の金、プラチナは安値でしょうか?
昔ながらのテクニカル分析ではこれから30~40%下がってようやく売りが止まると見られ、果たしてそのようになるのかどうか。
相場は過去を知れば将来を読めることがあります。 100%ではありませんが参考にはなります。
NEVADAより引用
反面、円安が進んでいます。ギリシャ問題が一応の決着を付けたことで、安全通貨?である円が買われていましたが、ギリシャ問題での決着で円買いが止まり、円安が進んでいます。現在、124円04~08銭になっています。果たして、150円の壁を打ち破るまで円安が進むかどうか、150円を超えれば200円という超円安に繋がるのも時間の問題かも知れません。仮に150円、200円になれば輸入品は値上がりし庶民の生活は物価が上がり、苦しい生活を強いられることに繋がります。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年7月19日日曜日
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