ハンコク時事=タイ海軍が中国から潜水艦を購入することに対して、物議を醸しています。地元メディアは相次いで反対や疑問を表明。プラユット暫定首相率いる軍事政権に購入しないように求める声が高まっています。
海軍によると、ドイツ、スウェーデン、韓国などから提案を受け検討した結果。中国潜水艦3隻を総額1300億円で購入する計画を決定しました。費用が比較的安く抑えられることから、中国の潜水艦がタイに最適と判断したと言います。
タイ海軍は1937年日本から購入した潜水艦4隻を51年まで使用していましたが、60年以降潜水艦のない状態が続いていました。海軍は何度も潜水艦購入を提案しましたが、いずれも失敗しました。
海軍の購入計画に対して、地元メディアは不透明かつ不可解で、海軍は誰と戦うため潜水艦を購入したいのかと、批判的な意見が続出しています。
タイ経済が低迷する中、軍政が反対を押し切って潜水艦購入を踏み切った場合、国民から強い反発を招きかねない。また、中国からの購入は米国とタイの信頼関係を破綻を示すことになる。クーデター以来ぎくしゃくしている米国との関係の悪化を指摘する見方も出ています。
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