2015年7月10日金曜日

韓国経済も崖っぷち

韓国メディアの「views&news」は7日、中国株が暴落したことをうけ、韓国経済においてもう1つの災難がおきたとし、中国市場に依存してきた韓国経済はぐらついているという記事を掲載した。  記事によれば、今回の中国株の暴落により、中国経済は持続的な混乱に陥ることは間違いないとしたうえで、中国市場への依存度が絶対的であった韓国経済も当然、大打撃を受けることが予想されるとし、「MERS(中東呼吸器症候群)コロナウイルス問題、ギリシャショック」に続き、「チャイナショック」までおきるという、韓国経済にとっては、さらに崖っぷちに立たされた状況となった報じた。

また記事は、中国の毎日経済新聞と香港の鳳凰網から引用し、「上海と深センの証券取引所に上場された2776社のうち1429社が証券取引の停止申請」をしたとし、中国証券市場の半分以上が事実上麻痺したことを紹介したうえで、事実上中国の実体経済が低迷局面に陥り、中国株式市場のバブル崩壊は中国だけの問題では終わらないであろうと指摘した。

続けて記事は、今回の中国株式市場のバブル崩壊は、韓国経済に致命的な打撃を与えることは濃厚であると指摘。中国の消費が急冷しはじめたことをうけ、韓国の証券市場では、中国の特需で株価が上がっていた化粧品株を筆頭に、中国市場への依存度が高い株価が暴落し始めたほか、外国人投資家も中国への依存度が最も高い韓国経済において大打撃をうけるだろうとし、8日現在、4億ウォン(約4200万円)近い韓国株式を売りに出すなど敏感に反応していると伝えた。

最後に記事は、「一難去ってまた一難」ということわざがある通り、あらゆる面で韓国経済は、困難が暗雲のように覆い始めたとし、事態は深刻な状況であると報じた。

韓国経済も中国に依存していただけに、その影響は計り知れないぐらい大きな影響を受けているようである。中国の没落と共に韓国も一緒に没落するのではないかと思われる。

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