中国メディア・環球網は25日=旧ソ連の空母ワリャーグを改造して2012年に就役した中国初の空母遼寧について、カナダのメディアは金属疲労で変形する可能性があると報じた事を伝えた。
漢和防務評論は25日、2年前にロシア海軍の造船専門家が遼寧の改造について、ロシアと中国では鋼材の質、構成、比重が違う。しかも、20年間メンテナンスがされていなかったことから、特に溶接部分箇所で化学反応が起き、内部の鋼板が変形して船体が傾く可能性があるとし、改造が成功したかどうかは、3~5年経過しないと分からないと紹介している。
遼寧の中期的メンテナンスで公開された画像を見た英国の海軍専門家も同様の見解を示し、変形や傾きが生じれば、船は廃棄される。内部の状況が分からないが、遼寧の改造ペースが速かった事が印象深いと伝えた。
ロシアの軍事専門家によると、予測から2年経過した現在も、写真からは内部の変化や船体の傾きが発生した様子はないと分析。その理由について、搭載機が少なく遼寧上の荷重が少ないからとみられる。今後搭載がが増え、弾薬やなどがストックされると、金属疲労が発生するリスクがあり、その結論は5年以内であるという。
古い空母を買ってきて、自国で改造した空母も使いもにならない事になりそうである。無駄なお金を使い空母を買い、廃棄となれば笑いものである。メリットとして空母のコピーをする事で自国で新たな空母を造ることぐらいである。
遼寧も米国原潜の餌食になる可能性が高い。中国近海ならば原潜は脅威にならないが、公海上に出れば、米原潜に対抗出来ないと論じている。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年7月19日日曜日
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