2015年7月12日日曜日

ギリシャ支援結論でず、再協議

共同=財政破綻の瀬戸際にあるギリシャ向けの金融支援の再開問題を協議した欧州連合(EU)のユーログループは11日深夜(日本時間12日朝)、結論が出ないまま、8時間に及ぶ議論を一端終えた。12日午前11時(同午後6時)から再協議をする。

デイセルブルム議長は、終了後、記者団に非常に厳しいが進展はあると述べた。

欧州連合(EU)は12日午後開く首脳会議を合意の最終期限に設定。決裂すればギリシャの財政が破綻し、ユーロ圏からの離脱を迫りかねない。残された時間は少なくなる中、支援を再開するかどうかギリギリの交渉が行われている。

ギリシャは9日、欧州連合(EU)側の要求通り付加価値税増税や年金の改革盛り込んだ財政策を欧州連合(EU)側に提出。しかし、ユーロ圏諸国から内容が不十分だとの指摘や改革が実際に実行されるかどうかに関する懸念が出た。

ギリシャの緊縮財政で国民生活はギリギリの生活を強いられている。これ以上の緊縮政策はギリシャ国民に更なる苦痛を強いることになる。若者の失業率も50%近く、これでは、財政再建など出来るわけがない。

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