2015年7月19日日曜日

中国、空母打撃郡を組む

中国軍事情報サイト=中国の空母艦隊は中華イージス艦と呼ばれる最新型の「O52D」型のミサイル駆逐艦4隻を配備するとの見方を紹介した。これまで、護衛艦なしで活動していた遼寧を艦隊を組み、空母打撃郡を形成する。

歴史上、空母を海における主要攻撃力と認識して運用していたのは、第二次世界大戦の日本海軍だった。日本の機動部隊の攻撃力に驚いたアメリカ海軍も同様の機動部隊の運用を始めた。

戦争が進行すると、攻撃に対する空母の弱さも判明し、戦後になり空母1隻に護衛艦、補給艦、潜水艦などを配備する空母戦闘群を運用するようになった。

中国も同様に遼寧にミサイル駆逐艦4隻などで艦隊を作ることで空母打撃郡を形成するという。2015年に就役したO52C型駆逐艦と2012年に就役した昆明O52D型駆逐艦が、イージス艦に類似防空能力を備えている。

肝心の空母がいつ金属疲労を起こして沈没するか分からない空母軍団を作っても余り意味がないように思うのだが、空母が沈没・自滅すれば世界中の軍事専門家から笑いものになり、中国の面子は丸つぶれになる。

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