2015年7月5日日曜日

韓国経済危険水域

聯合ニュース=韓国経済が一段と厳しくなってきた。家電や自動車など主力産業の輸出が低迷し、日本や欧州、中国向けの不振が続いている、為替のウォン高や製造業の経済指標は軒並みリーマン・ショック当時まで悪化してきている。朴大統領と国会は不毛な争いに終始し、補正予算や経済関係の法案も通らない状態である。

韓国産業通商資源部が発表した輸出入動向によると韓国の6月の輸出は前年同期比1.8%減と、6ヶ月連続で前年割れと言う。

4月の8%減、5月の10.9%と比べると改善したように見えるが、6月は操業日数が昨年に比べ2.6日多いという事情があった。聯合ニュースによると、野村証券のエコノミストが操業日数の違いを勘案したところ、6月の輸出は12.2%減に相当し2008年の金融危機以来、最も多いという。

輸出の不振は経済成長にも影響する。今年の韓国の成長率は最低水準の2.5%と予測しているが、さらに下回る可能性もある。

地域別ではベトナムや米国向けは増加したが、日本向けが17.6%減、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国向けが13.9%、欧州連合(EU)向けが14.7%減と落ち込み、最大の輸出市場である中国も2.1%減と低迷している。

反日ばかり言っていないで足下の、韓国の経済状況を改善する策を取らなければ、韓国経済は総崩れになるかもしれない。個人的には韓国経済が低迷することは喜ばしい限りである。中国が助けてくれるので心配は無用かも知れない。

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