インドの農村世帯の3/4は5000ルピー(9700円)以下の月収で暮らしており、半数近くの世帯が貧困状態にあるという。
インド政府は3日。1947年の独立以来初となる本格的な農村の経済状況の調査結果を発表しました。主要紙は一斉に1面で調査結果を取り上げ、状況は予想よりかなり悪い、等と論評しています。
調査は社会経済カースト国勢調査として2011年に実施。これによると、農業開発省の管轄地域にある240県の農村世帯数は1億7900万でした。
その内56%が農地を所有しておらず、51%が臨時雇いの肉体労働を主要な収入源としています。
調査は所得水準など貧困の基準を明確にしていませんが、①世帯全員が1部屋だけの土の家で暮らす、②16~59歳の働ける成人がいない、③25歳以上で読み書きが出来る成人がいない、等の貧困状態を示す指標を提示。48.5%の世帯がこのうち1つ以上に該当すると言います。
冷蔵庫のある世帯は10%強。70%が携帯電話を所有しています。ジェトリ財務相は農村支援の政策決定の基礎となると語りました。カーストに関するデーターは未発表ですが、政府は議会の求めに応じて公表するとしています。
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