2016年2月7日日曜日

台湾南部で大地震(M6.4)

台湾南部で6日午前3時57分頃(現地時間)に、強い地震が発生しました。台南市で約100世帯が入居する17階建てビルが倒壊するなどの被害が発生しています。日本の対台湾窓口、交流協会高雄事務所によると、日本人の被害は確認されていないとのことである。

中央気象局によれば、地震の規模はマグニチュード6.4。震源は高雄市で深さは16.7㌔。揺れは台湾の全土で観測されました。台湾内の原発の異常は伝えられていません。在来線、新幹線は運転を一時中止しています。

倒壊したビルは築20年以上、消防が救助活動を行い、200人以上を救出していますが、乳児や40歳男性らの死亡が病院で確認されています。内部に閉じ込めらている住民がいる模様で救出活動が続けられています。

台南市ではこの他、女性一人が給水塔の下敷きになり死亡。市内では複数のビル、建物が被害を受けている模様で、広範囲で停電、断水が発生しています。その他の県でも犠牲者が出ているもようである。

台湾では6日が春節の長期休暇の初日で、倒壊したビルでも帰省して実家で過ごしていた人が多数いたとみられます。中央気象局は住民に余震への注意を呼びかけている。

台湾は親日国だけに、地震の救助活動や募金活動などを早急に行う必要がいるのではないかと思う。日本から救助隊を派遣し救出活動をすべきではないかと思う。

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