2016年2月28日日曜日

韓国リニア炎上

韓国が「日本に次いで世界で2番目」と大宣伝し、今月3日から運行を始めたリニアモーターカーで、またもやトラブルが発生した。電力供給ケーブルが燃えて、運行が一時中断したのだ。鉄道火災は大惨事につながりかねないため、日本では最高レベルの「不燃性」「難燃性」が基本となっている。韓国リニアの安全性に大きな疑問符が付きそうだ。

《仁川(インチョン)空港リニア、開通20日で火災事故》

朝鮮日報(日本語版、24日)は、こんな衝撃的なタイトルを付けた。同紙によると、23日午後2時40分ごろ、リニア終着駅の龍遊(ユンユ)駅から車両基地方面に400メートルの地点で、電力供給用のケーブルが燃え上がった。通報を受けて消防隊が駆け付け、約10分後に火を消し止めたという。

火災が発生した場所は乗客を乗せる区間ではなく、けが人はいなかったが、線路への電力供給がストップした。走行中のリニアが立ち往生し、約20人の乗客が非常用通路を歩く羽目となった。

韓国リニアは無人運転の磁気浮上式で、韓国が「アジアのハブ空港」と位置付けている仁川国際空港駅から龍遊駅まで6・1キロ(6駅)を約15分で走行する。最高時速は80キロと低速だが、4149億ウォン(約376億円)を投入して独自開発したのが自慢だった。

2012年にいったん完成したが、500件以上もの問題が見つかり、頓挫。今年2月3日にやっと運行を開始した。ただ、その8分後に急停止するトラブルが発生。そして、間を置かずに今回の事故となった。空の玄関口でポンコツぶりをさらす“国辱的”な事態となっている。

鉄道火災は、万が一、車両に火が燃え移れば「事実上の密室」だけに甚大な被害が出かねない。韓国はリニアの海外輸出にも意欲をみせているようだが、火災対策の徹底的見直しをすべきではないのか。

韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「漫画のような話だが、笑えない。韓国リニアは距離は短く、速度も遅い。果たして、リニアの必要性があるのかも疑わしい。今回の火災事故は、なぜか韓国メディアもあまり騒いでいない。大きな事故が起こる前に早く運行をやめた方がいいのではないか」と語っている。  夕刊フジより

自慢げにリニアを開発したと自慢しているが、これで2件目の事故である。韓国のリニアには乗らない方がいいみたいである。基礎的な技術の確立が出来ていないのではないかと、疑いたくなるのは私だけではないでしょう。

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