2016年2月5日金曜日

東芝の赤字7100億円に拡大

粉飾決算で揺れる東芝は4日、2016年3月期の連結業績見通しを下方修正し、純損益の赤字が従来予想の5500億円から7100億円に拡大する見通しだと発表。ハードディスク駆動装置(HDD)事業などの見直し、従業員計240人のリストラを行うとしています。今回のリストラは経営陣の不正を従業員に転嫁することは明らかである。

電気大手の通期純損失としては、日立製作所7873億円、パナソニックが2年連続で計上した7500億円に次ぐ規模となります。

不採算事業の損失計上などに伴い16年3月期の営業損失の見込み額は、従来予想の3400億円から4300億円に悪化。税金が将来戻るのを見込んで計上する繰り延べ税金資産を600億円取り崩す事も純損失の拡大に繋がります。

業績悪化の責任を取り、室町社長は月額報酬90%カット、他の執行役員の報酬の削減は10%広げ、30%~40%削減するとしています。

同日発表した15年4月~12月期の連結業績は、売り上げ高が前年同期比6.4%減の4兆4216億円。営業損益は2295億円の赤字、純損益4794億円の赤字にそれぞれ転落しました。

東芝が生き残れるかどうか極めて微妙な状況になってきており、日立等との統合もあり得るかも知れませんが、日立も株価が急落しているように東芝を救済する余裕などなく、最悪の場合、100%減資の上、JALのように国が管理するという形で再建を進めることになるか知れません。

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