米シンクタンクは戦略国際問題研究所(CSIS)は22日、中国が埋め立てと施設建設を進める南シナ海南沙諸島のクアテロン礁に人工衛星画像を公開しました。中国は同礁での工事をほぼ終え、探知範囲が広い高周波レーダーを設置したようである。
CSISのウェブサイト、アジア海洋透明性イニシアチブが公開した、今年1月24日付け画像では、クアテロン礁の埋め立て地、南部の広範囲にわたり、高さ20㍍のポール多数を確認できたという。ポール群は高周波レーダーとみられるという。
CSISはレーダーについて、南シナ海南部の艦船・航空機の航行を監視する中国の能力を高めると指摘しています。
米軍は南沙での中国の施設建設を警戒しており、昨年12月には米軍の戦略爆撃機がクアテロン礁から5カイリまで接近しました。
南シナ海では中国の軍事化が着々と進んでいる。米国の影響力の衰退がこれ程とは落ちているとは驚きである。米国は口先ばかりで、航行の自由作戦は行っているが、ただ艦船を南シナ海で航海しているだけである。中国にとってみれば痛くも痒くもない行為である。
米国は中国との衝突を避けて話し合いで解決をしようとしているが、その間に中国は南沙諸島で軍事基地化を進めている。
戦闘機も配置したとFOXニュースは伝えている。さらにロシアから最新鋭の戦闘機SU3520機から25機購入すると報道されている。SU35はF-35より優れた戦闘機という評判である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年2月24日水曜日
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