2016年2月7日日曜日

韓国、高高度防衛ミサイル(THAAD)

米韓両国は7日、北朝鮮の長距離弾道ミサイルの発射を受け、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム、高高度防衛ミサイル(THAAD)を韓国に配備するための協議を開始すると発表した。

THAADの韓国配備をめぐっては、中国が自国の監視目的だとして強く反発しており、実際に配備されれば中韓関係に影響を与えるのは必至だ。

中国重視外交を展開する朴槿恵(パク・クネ)政権はこれまで、THAADの韓国配備について「米国から要請はない」「協議していない」「いかなる決定も下していない」という“3無”政策を堅持してきた。

しかし北朝鮮による1月6日の核実験強行を受け、朴大統領は同13日、THAAD配備に関し、「わが国の安全保障と国益を踏まえて検討していく」と前向きな姿勢を示していた。産経ニュースより

THAADの配備をすれば、中国との関係は悪影響を与えるため、朴大統領は慎重な姿勢を崩していなかったが、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射し。韓国としてみれば自国の防衛のためTHAADの配備が必要になったとの認識を示したのではないかと思われる。

日本も中国や北朝鮮からのミサイル迎撃のため、THAADの配備をしなければならないのではないでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...