2016年2月12日金曜日

X線天文衛星アストロH打ち上げ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は12日午後5時45分、X線天文衛星「アストロH」を搭載したH2Aロケット30号機をJAXA種子島宇宙センターから打ち上げられます。

アストロHは全長14㍍(観測時)重量は2.7㌧で、日本の天文観測衛星では最大。地球の高度約575㌔の円軌道を1周約96分かけて周回しながら、4種類の検出器で宇宙から降り注ぐX線やガンマ線をとらえます。ブラックホール、銀河団を含む高温ガス、超新星爆発の残骸など、X線で輝く高エネルギー天体を観測し、宇宙の構造や進化の謎の解明を目指します。

アストロHの責任者の高橋JAXA教授は、新しいデータを待ち望んでいる世界中の科学者達の顔を浮かべながら、打ち上げと運用に集中したいと話しています。

H2Aロケット30号機には公募で選ばれた超小型衛星3機も相乗り。ロケットから衛星を分離する際の衝撃を従来より低減できる装置の試験も行います。

今回、悪天候による打ち上げの可否の判断に新方式を導入。これまでは雷が発生する恐れのある雲が一定以上の厚さの場合は発射しない決まりでしたが、今回から、気象庁のレーダーで雲の内部状態を測定し、雲が厚くても活動が活発でない場合は打ち上げ可能とします。

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