電機大手のシャープは、取締会を開き台湾の鴻海精密工業に再建支援で優先交渉権を与える方針を決めた。鴻海はシャープを事実上買収し、事業売却はせずシャープブランドを維持するとのことである。
鴻海の支援総額は7000億円で、成長資金5000億円を投じるとのことである。シャープの高橋社長は同日、都内で記者会見し産業革新機構と鴻海に絞って協議をし、今後1ヶ月をめどに最終的な契約を締結すると述べている。
経営資源を多く充てているのは鴻海であると話している。鴻海側と優先して交渉を進める姿勢を示している。
シャープ支援を巡り、政府系ファンドの産業革新機構3000億円規模、鴻海が7000億円する支援金額を提示している。革新機構の2倍の資金を示し主力銀行に大きな負担を求めない鴻海案が支持を得たようである。
革新機構はシャープの液晶事業をを分離し、中小型液晶大手のジャパンディスプレイ(JDI)と経営統合させ再編案を示していました。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年2月5日金曜日
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