2015年7月3日金曜日

ギリシャ経済は20%縮小

ギリシャ経済の不振は深刻で、09年から13年までの間、マイナス成長が続き、国内総生産(GDP)はこの5年間で20%余り縮小した。長引く不況で雇用は極度に悪化しており、失業率は25.6%で4人に1人は職をえら得ない状態である。さらに、25歳未満はさらにひどく49.7%で深刻な状態である。
反緊縮集会に参加した元公務員の人は、子どもは大卒だが無職の次女を自宅で同居して親の年金で生活をしているという。年金額も1400ユーロ(19万円)から950ユーロ(13万円)と引き下げられ、その内家賃で350ユーロ(5万円)は消えるという。ギリシャ政府がこれ以上の緊縮策を受け入れれば、年金はさらに減り生きていけない状態になるという。
大学院卒業の長男も仕事にありつけず、祖父母の家で同居、祖父母の年金で生活をしている。子どもが困るので長生きをしなければと話をしているという。

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