北朝鮮の金正男氏が殺害されたとみられる事件で、正男氏の最近の暮らしぶりをマカオの友人らが現地メディアなどに相次いで証言した。身の危険を鋭敏に感じ取っていた一方で、身辺警護には無頓着だった様子が浮かび上がる。
「いつ人生が終わるか分からない」。マカオ在住の友人が香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストに語ったところでは、正男氏は異母弟の金正恩氏が自らの命を狙っていると打ち明けたが、護衛はつけていなかった。「明らかに彼は中国から守られていると感じていた。マカオは彼に安全と娯楽を提供していた」
友人らに「ジョン」と呼ばれていた正男氏。北朝鮮の政治体制や正恩氏についてジョークを言うことはあったものの、多くは語らなかった。ただ、いつか祖国で何らかの政治的な役割を果たしたいと望んでいるようだったという。
別の知人男性は、正男氏が友人に「弟は私を殺そうとしている」と何度か漏らしたことをマカオのテレビ局に証言した。男性によると、正男氏は近年、ほとんど単独で行動。欧州で不動産や古美術品、ワイン関連の事業を行っていた。
ロイター通信によると、正男氏はジーンズにサンダルなどのラフな格好で「ルイ・ヴィトン」のかばんを所持。スポーツジムの友人によると、背中には目立つ竜の入れ墨があった。
マカオでは「金日本料理」という名のレストランも経営していたが、昨年閉店した。店のドア付近には昨年3月、料金未払いのため電気を停止する通知が張られていたという。 infoseek newsより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年2月18日土曜日
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