警察は19日の記者会見で、犯行直後出国した4人に加え北朝鮮の男リ・ジュ氏と身元確認中男2人の計3人の行方を追っていると発表。
警察はまた、既に出国した4人は平壌に戻っていると断言。北朝鮮大使館員が事件に関わっていた疑いが浮上しました。
逮捕されたベトナム、インドネシア国籍の容疑者の女2人について警察はそろって毒物を扱うと認識していたと説明。供述のようないたずら番組ではなかったと指摘。事前に緻密に計画された犯行と強調。
記者会見した警察幹部は、2人が素手で毒物を扱っていたと語り、犯行後直後に手を洗うように指示されたという。
マレーシア入りが指摘された金正男の息子、金ハンソル氏に関しては全て噂だ。そのような事実はないと入国を否定。金正男の家族からのDNAサンプルの提供はまだ受けていないといいます。
一方、逮捕されたインドネシア人の女シティ・アイシャ容疑者の交際相手と報じられている、マレーシア国籍のムハマド・ファリド・ビン・ジャラルディン容疑者は釈放されたと明らかにしました。
在マレーシア北朝鮮大使館は22日、金正男氏殺害に関するマレーシア警察の捜査を批判、逮捕された北朝鮮国籍の容疑者らの釈放を求めています。
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