2017年2月19日日曜日

IS掃討作戦で対ロ協力慎重

【ボン=時事】ティラーソン国防長官は20カ国・地域(G20)外相会合で開催地のボンでシリア問題に関する会合に出席し、ロシアがすべてのシリア反体制派をテロリストと見なす限り、ロシアと軍事協力はしないと述べています。ロイター通信が伝えています。

トランプ大統領が目指す過激派組織IS掃討作戦でのロシアとの協力に慎重姿勢を示しました。

シリアのアサド政権の後ろ盾ロシアは、ISや国際テロ組織アルカイダ系以外の反体制派もテロリストと見なしています。ロシア軍は北部アポレットなどで米国が支援する反体制派への空爆を続け、政権軍によるアポレット制圧を助けました。

また、オバマ前政権が昨年、ロシアとの連携によるシリア内戦の停戦を模索した際も、ロシアやシリアによる反体制派攻撃が続き、暗礁に乗り上げた経緯がある。

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